2018年10月20・21日 in 釧路 第10回学術大会
平成30年10月20日、21日にANAクラウンプラザホテル釧路にて、日本咬合育成研究会 第10回学術大会が開催されました
初めての北海道・釧路開催でしたが全国より52名の参加登録がありました。
大会前日は、高田 泰先生のこども歯科クリニック見学会と、咬合育成療法 主任スタッフの梨本 真由美さんを講師に「ことばを育てる」をテーマにウェルカムセミナーが開催されました。大会前日にもかかわらず参加者は44名となりました。
大会1日目の午前は、高田先生より「これからの咬合育成療法」と題してご講演頂きました。講演では、予防矯正と治療矯正の内容の違いを理解し、そのうえで治療を進めることが重要であることを解説していただきました。また、将来的な構想として「日本筋機能予防育成矯正研究会」と「日本筋機能治療矯正研究会」の2つについてお話しがありました。
大会1日目の午後は、北海道支部より筋機能矯正に関する5つの症例発表があり、その後2名の会員による発表がありました。記念写真撮影の後、会場ホテルの宴会場にて大会懇親会が行われ、ご参加された皆様に釧路の海の幸を楽しんで頂きました。前月に発生した最大震度7の北海道胆振東部地震のため延期となっていました花火大会が同日に開催され、思いがけず晩秋の花火を鑑賞することが出来ました。
大会2日目の午前は、3名の会員による発表と特別企画「こども歯科における初診患者への対応」と題した発表があり、大会前日を含めた3日間を充実した内容で終えることが出来ました。高田先生はじめ、こども歯科クリニックのスタッフの皆様、各支部の皆様のご協力に心より感謝申し上げます。