名古屋咬合育成ベーシックセミナーも今回で最終回となりました。愛知県一宮市の安藤が第3回目の報告をさせて頂きます。
　実習は架橋に入りU字アーチ・V字アーチ屈曲、コアックス、メインアーチの装着と拡大など盛りだくさんの実習でした。新規受講者の先生方は高田先生の華麗なワイヤー屈曲のデモと、経験豊富な先生方がインストラクターになって頂きほぼマンツーマンで指導して頂きました。私を含め多くの先生が回を重ねる毎に理解を深めています。
　講義は、最近診療された患者さんの症例も含めて、貴重な症例を沢山見させて頂き大変勉強になりました。
　今回から2日目のセミナー終了後に同じ部屋で引き続いて、インストラクターの先生に残って頂いて、新規受講者の先生方はもちろん、再受講の先生方の質問・疑問を解決していく勉強会をおこなっています。会員の先生方は奮ってご参加ください。
　では、来年の1月の筋機能臨床基礎実習セミナーでお会いしましょう。

　名古屋咬合育成ゼミナール・ベーシック第２回目の報告を致します。報告者は愛知県の村田起一です。
　私はベーシック再受講ですが、咬合は筋機能によって育成されていき、それには哺乳期～離乳期～幼児期～学童期の一連の成長発育段階における、生活習慣、もっと言うと躾（しつけ）がどのようにされているかが如何に大切であるかを毎回再認識させていただけます。従来の矯正治療はその場の結果に対する対症療法にすぎない事がよく解ります。まず大事なのは不正咬合の原因を作らない事、不正が起こってしまっても、原因を除去し、早期の軌道修正をしてあげる事が、健康的な子供の発育に繋がることを高田先生から懇切丁寧に厚く教えて頂いております。
　夜は懇親会です。今回は念願の中華料理でした。名古屋駅前、百楽にて大変に美味しい中華料理を堪能致しました。内容の詰まった充実した勉強会の後、和やかな懇親会では高田先生を囲んでのひとときが研究会の団結を一層強めてくれます。
　次回はいよいよベーシック最終回です。

H23年10月2,3日H23年度咬合育成ベーシックセミナー（３回シリーズ）が名古屋駅前の愛知県産業労働センターウインクあいちにて開催されました。
東大阪市中原歯科勤務医の九門が第一回目の報告をさせて頂きます。
開催が危ぶまれていた本セミナーは、新規受講者９名、再受講者１８名の計２７名で始まりました。
九州や長崎、広島といった遠方からの受講者が見られる名古屋支部ですが、新規受講者の方の中にも、北九州や広島、神奈川から受講されており、高田先生のセミナーの人気の高さが伺えます。このまま引き続き筋機能セミナーやタイポドントと新規受講者の先生が続けて受講でき、高田先生の咬合育成の考え方とテクニックを十分に習得していって頂けるように、名古屋支部もサポートしていきたいと思います。
特に本セミナーから会場が変更となり、駅前のアクセスが非常によい場所へ変更になったので、皆様参加しやすくなったのではないでしょうか？
今回のセミナーでは貴重な症例を沢山見させていただき、また、実習も充実した内容となりました。実際にはあまりよく分かっていなかった顎関節の触診は、相互で行ったり、また直接高田先生にもご指導していただけたので、非常に勉強になりました。
夜は『炙焼小街 眺坐』というオシャレな居酒屋で懇親会が開かれました。新規の先生とも親交を深められたと思います。
ベーシックは再受講となりますが、まだまだわからないことだらけなので、高田先生のお話やテクニックをどんどん吸収していけたらと思っています。
これからもよろしくお願いします！！