2019年4月14〜15日
実践!筋機能矯正療法2期 in 九州 第4回
4月14.15日に筑紫歯科医師会館にて、セミナーが行われました。
今回は咬合育成会員の先生方の症例相談メインで行われました。
難しい先輩方の症例に高田先生は一つ一つ丁寧に解説講義され、咬合育成初心者の私にはとてもわかりやすく大変勉強になりました。
共通の症例をワイヤー屈曲の課題に出されていました。ワイヤー曲げも会員一人一人チェックして下さいました。
私はまだまだワイヤー曲げは難しくなかなか実践とはいきませんが‥症例相談を持ってこれるように少しずつ咬合育成を臨床に取り入れていきたいと思います。
高田先生、ありがとうございました。また、来月もよろしく御願い致します。
天野
2019年2月17〜18日
実践!筋機能矯正療法2期 in 九州 第2回
2月17日18日、実践!筋機能矯正療法2期が筑紫歯科医師会館にて開催されました。
1日目は反対咬合の長期症例を中心に講義が行われました。
何を見て予測しているのか。この状態が今後何の影響でどうなっていくのかを診るポイントを交えながら経過を追っていきました。その都度その都度の変化に気づく大切さを改めて教えていただきました。みえるものの深さにいつも驚かされます。
2日目は症例相談をベースにした講義とリンガルバーの実習でした。
ロウ着のポイント,量への気配りにまだまだだと反省させられました。
釧路の学術大会で その行路の大変さを痛感しました。
遠路申し訳ありませんが次回もよろしくお願いします
桃谷
2018年12月23〜24日
筋機能・ワイヤー実習セミナー in 九州 第5回
平成30年12月23日、24日に筑紫歯科医師会会館で開催されました。
また、年末ということもあり講義、実習ののちに忘年会も行われ親睦を深めました。
今回のセミナーは捻転歯への対応を考えたワイヤー屈曲、リンガルアーチ屈曲および調整、レジンアップ実習を指導していただきました。
また、高田先生の症例を通しての見るべきポイント、正確な指導方法、問診からより詳しく生活習慣や普段の姿勢を導き出すことの重要性などを指導していただきました。
明日からの臨床で役に立たせたいと思います。
まだ講習に参加して日の浅いわたしにとっては高田先生の一言一句も聞き逃したくない2日間です。先生の講義を通して自分自身の不正な身体の使い方も指導していただけることも大変ありがたく先生には感謝しても足りないくらいです。
次回のセミナーもどうぞよろしくおねがいします。
金光さや子
2018年11月25〜26日
筋機能・ワイヤー実習セミナー in 九州 第4回
両日とも筑紫歯科医師会館で行われました。
今回のセミナーは、会員の症例相談、リンガルアーチの屈曲、および調整の仕方、高田先生の症例を治療経過とともに講義して頂きました。
私事ですが、1年程どうしても上顎22が前方に移動しない症例を、先生の近似症例を見せてくれながら、丁寧に説明して頂きました。
次回、患者さんが来院されるのが楽しみです。
また、次回もよろしくお願い致します。
2018年11月2〜3日
筋機能・ワイヤー実習セミナー in 九州 第3回
今回のセミナーは、祝日ということもあり本来予定されていた時間より延長して、午前、午後にわたるセミナーを行って頂きました。
前回に引き続き、筋機能の基本からお話してくだり、一年ぶりの参加の私にとってはとてもありがたく有意義な時間となりました。
午後からはグループごとに分かれてのワイヤー実習を行いました。
症例ごとにワイヤーも微調整され、ワイヤー初心者の私にはその緻密さ繊細さに驚かされます。
ワイヤーが治すのではないですよ、と繰り返し仰っていたのがとても印象的でした。
まずは筋機能。お口の体操の書籍を読み返して私自身の日々の臨床に活かしたいと思います。
高田先生、ありがとうございました。また、次回もよろしく御願い致します。
2018年9月30〜10月1日
筋機能・ワイヤー実習セミナー in 九州 第2回
今回のセミナーは姿勢の修正を寝た状態での方法を教えていただきました。立ったままで指導するよりも指導者が誘導と修正をしやすく、効果が高いことがわかりました。実際のオフィスでの取り組み(場所の確保など)すぐに実践するための工夫を考えなければと思いました。いろいろな工夫と取り組みを考案して提示してくださる高田先生のセンスにはいつも驚かされます。
2018年8月18〜19日
筋機能・ワイヤー実習セミナー in 九州 第1回
今回からのセミナーはワイヤー実習ということでしたが、受講生が筋機能訓練を臨床でいかせるようにとのご配慮により、前回に引き続き筋機能のまとめをしていただきました。
少人数の班に分かれてお互いに指導し合う事で、患者さんを指導する際のポイントを確認していきました。講義では反対咬合の症例を中心にお話して頂きました。なかでも、骨格性の反対咬合を外科手術なしで治療していく過程には、あらためて筋機能の可能性に驚かされました。
高田先生、今回も沢山の貴重なお話ありごとうございました。
2018年6月
お口の体操ぱ〜と3 実習セミナー in 九州 第5回
今回のセミナーでは、できるだけ装置を用いないで不正を改善する方法を教えて頂きました。 最初に患者の不正の原因(姿勢、食習慣、習癖、病気、計測値等資料からの収集)を探り、細かく重要事項を分析する方法を教えて頂きました。その分析から患者の現状を把握し、不正を起こさない姿勢や、食べ方、習癖などをどのような方法で修正し、具体的な発育方向や筋肉の強さの調整、正常へと導く方法を動画等で詳しく教えて頂きました。これら2つを関連付け、訓練を行うことでより良い結果を得ることができ、それを患者さんにしっかり伝えることが重要であると話され2日間の日程が終了しました。
毎回高田先生のさらなる進化によって進歩し続ける筋機能矯正、行くたびに驚かされます。
季節柄お体をご自愛頂き次回も楽しみに受講させていただきます。
2018年5月20〜21日
お口の体操ぱ〜と3 実習セミナー in 九州 第4回
今回のセミナーは場所を変え 筑紫野市生涯学習センターにて開催されました。
会員の症例相談と高田先生の初診から現在に至るまでの反対咬合の2症例を細かく紐解いて説明していただきました。
「口唇の力が弱ければ強くするトレーニングを」と安直にマニュアルに当てはめるのではなく まずは原因を探る。姿勢、食習慣、習癖、病気の聞き取りから現状を把握し未来を予見すること。そうすることで 何を第一選択にするか 何をしてはいけないかを見極める事。それを患者さんにしっかり伝え、理解を得る事をポイントに症例を解説されそれに付随したトレーニングを行いました。
私が上手く患者さんを誘導できないのは すべてにおいて曖昧なところがあるからなのだと もう少し突き詰めなければと改めて思いました。
九州は住んでるものにはわからないのですがPM2.5がかなりきつく、また北海道とは気温の差もあり高田先生のお体の負担も大きい事とは思いますが これからもご指導よろしくお願いいたします。
桃谷松美
2018年4月22〜23日
お口の体操ぱ〜と3 実習セミナー in 九州 第3回
平成30年4月22日、23日に筑紫歯科医師会館にて、お口の体操ぱ~と3 実習セミナー第3回目が開催されました。
今回も高田先生の貴重な症例を通して、着眼点や有効かつ正確な指導方法等、治療経過とともに2日間惜しみなく、時間の許す限りご教授いただきました。
少しでも、明日からの診療に役立てたらと思います。
高田先生、毎月遠い九州までありがとうございます。
次回のセミナーもよろしくお願い致します。
2018年3月25〜26日
お口の体操ぱ〜と3 実習セミナー in 九州 第2回
今回のセミナーは会員の症例検討とクリニカル、先生の症例を通して不正咬合の原因とその改善のための指導を治療経過とともに懇切丁寧に講義をいただきました。症例検討では問診から何を読むか、診断資料からのデータとあわせ、現状と予測を提示、指導をいただきました。クリニカルでは、舌の吸い上げのトレーニングを相互実習を行いました。今回は舌のポジション、形態から引き起こされる不正咬合の形状、因果関係について理解が深まるセミナーでした。休み時間を惜しんでの先生の集中講義、「育成指導はけっして最後まであきらめるな」というお言葉が心に残る2日間でした。本当にありがとうございました。
松尾憲篤
2018年2月25〜26日
お口の体操ぱ〜と3 実習セミナー in 九州 第1回
昨年の10月にスタートした咬合育成臨床ゼミナールの第5回が、急遽、お口の体操ぱ〜と3 実習セミナー第1回に内容変更となり、先日、開催されました。
私は咬合育成臨床ゼミナールは第4回からの参加で1回受講しただけになりましたが、筋機能セミナーは昨年全回受講しました。しかし、なかなか臨床に取り入れられずにいました。今回、予定外で第1回を受講したわけですが、内容が昨年よりもさらにレベルアップしていて驚きました。筋機能トレーニングのみでワイヤーを使わず不正咬合が治っていく過程はただただ驚嘆するのみでしたが、数年間にわたって根気よく指導を続けることが患者本人だけでなく医院側のドクター、スタッフもどれだけたいへんかということもよく伝わってきました。
しかしこれをどうやって臨床に取り入れていけばいいか、悩みは深まるばかりで もあります。指導だけで料金を頂くにはスタッフ教育とトレーニングも相当やらないといけません。幸い、産休で休職していた経験豊富なスタッフ2名が3月、4月相次いでパートで職場復帰するので彼女たちを中心に少しずつでも臨床にフィードバックしていきたいと思います。
北海道は春はまだまだで、この報告を書いている3月2日は北海道は爆弾低気圧で大変な天気になっていますが九州は春の近づきを感じるようになりました。高田先生におかれましては体調に十分お気をつけいただき、今月もまた有意義な講義と実習をよろしくお願いいたします。
文責 杉村 勇
2018年1月28〜29日
咬合育成臨床ゼミナールin九州 第4回目
九州では珍しい小雪のちらつく中、1月28、29日の2日間咬合育成セミナーが行われました。
今回は「過蓋咬合」について貴重な臨床症例を通して、ご教示頂きました。ワイヤーを使用せずに、姿勢と筋機能をコントロールすることにより改善していく過程は、毎回のことながら驚嘆することばかりでした。高田先生独自の着眼による診断、そして筋機能トレーニングは臨床の動画等も披露していただき分かり易く解説していただきました。参加した受講生一同、明日からの臨床にフィードバックするのを楽しみに帰路につきました。最後になりましたが、毎月遠路はるばるお越しいただき本当に有難うございます。来月以降も宜しくお願いいたします。
文責 九州5期 坂元
2017年12月23〜24日
咬合育成臨床ゼミナールin九州 第3回目
今回のセミナーは、上顎前突について行われました。
受講生の症例を通し、原因を紐解き正確な診断を行う重要性を教えて頂きました。
個々症例の的確なトレーニングにより、患者さんのモチベーションを上げ信頼関係を深めることができるとも話されました。
また、高田先生の症例と動画を受講生の症例と交えながら分かり易く解説頂き、明日からの診療にすぐに役立つものと確信し、2日間の日程が終了しました。
いつも遠路より来て頂き、限られた時間内いっぱいに貴重な内容の濃い講義をして頂き有難うございました。来月も宜しくお願い致します
2017年11月26〜27日
咬合育成臨床ゼミナールin九州 第2回目
今回のセミナーの講義は反対咬合の症例の対処の仕方についてでした。
不正原因を解明することによりいかに効率よく、良い治療結果を得られるかが理解できました。
患者さん、その保護者に対する話し方、説明の仕方など細かいところも教えていただきました。
正しい診査、診断の重要性、患者さんの顎関節を視診や触診をして動きを確認することの
重要性も痛感しました。
今後の診療に活かしていきたいと思います。
高田先生いつも貴重なご講義ありがとうございます。
2017年10月22〜23日
咬合育成臨床ゼミナールin九州 第1回目
平成29年10月22日、23日に、「咬合育成臨床ゼミナール、第一回目」が筑紫野歯科医師会館で開催されました。
今回は、高田先生の症例で「開咬」を勉強しました。
開咬は難しいと言われますが、その原因を突き止め、正しく診断し、
患者さん側には伝え方を考慮し、理解と実行をしてもらえることが大切という事、
ゆっくり焦らず時間をかけて行えば、恐れることはないと、言われました。
矯正治療の過程で開咬になる事も多く、避けられない課題なので、
常に原因を考え対策を講じることが必要になってきます。
患者さんを診る目をもっと磨かなくてはならないと思いました。
高田先生には北海道と気温差の激しい九州で、いつも丁寧に教えていただき感謝申し上げます。
これからも宜しくお願いいたします。
井上泰子
2017年8月27日ワンディ小児歯科臨床セミナー
2017年8月28日ペンデルワイヤー実習ベーシックセミナー
in九州第4回
8月27日、28日の2日間、筑紫歯科医師会館において、第四回ワンデイ小児歯科臨床セミナー、ペンデルワイヤーベーシック実習セミナーが行われました。
今回のワンデイ小児歯科臨床セミナーは、乳歯の抜歯、過剰歯、埋伏歯というテーマでした。
冒頭に永久歯の歯胚と一緒に抜歯された乳歯の写真、ショッキングな話から講義は始まりました。永久歯が先天的に存在しないという診断で、実は存在していることも多いので安易に乳歯の抜歯は避けなければいけないし、レントゲン写真の濃淡を工夫し、しっかり見るように話しされました。
また、乳歯は残根状態でも簡単に抜歯せず、咬合調整、形態修正でギリギリまで残しておくこと、乳歯の動揺がないと永久歯の歯胚が育たないこと、姿勢によって歯胚の方向、位置、生え方が変わるということ、習癖が大きく歯並びに影響を及ぼすこともわかりました。他に翼状捻転が、舌小帯が短く伸びていないことで今回の症例では起こったが、それだけで終わらせるのではなく、なぜ小帯が短いのか、伸びなかったのかもっと突っ込んで理由を考えるようにお話しされました。トレーニングにおいてもやる順番があり。考えてトレーニングをするように説明されました。
2日目のペンデルワイヤー実習ベーシックセミナーにおいては、ワイヤーの長さの調整の仕方を教えていただきました。
今回も症例を見ながらわかりやすく詳しく解説していただき、ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
古川庚典
2017年7月30日ワンディ小児歯科臨床セミナー
2017年7月31日ペンデルワイヤー実習ベーシックセミナー
in九州第3回
7月30, 31日に筑紫歯科医師会館にて 第3回ワンデー小児歯科臨床セミナー及びペンデルワイヤー実習ベーシックセミナーが開催されました。
今回のワンデー小児歯科臨床セミナーは 乳歯の打撲、永久歯の打撲でした。
事細かな診断に基づく治療方針。一見同じように見える打撲でも 歯胚、破折線、
生活習慣 諸々の事象を正確にとらえると 全く違ったものが見えてきます。
気づくと気づかないでは答えが全く違う。一手を違えると患者さんの歯の将来を変えてしまう。大変恐ろしく思いました。
見る目を養う。そうすれば自ずと的確な解決方法を打ち出せる。
改めて、診ることと考えることの大切さを実感しました。
翌日のペンデルワイヤー実習ベーシックセミナーは主に叢生症例を見せていただきました。患者さんに会って、どこを見て どんなことを聞いて どのようにしたいと思ったか。
自分なりに考えて診療にあたっているつもりですが、まだまだ浅い事に打ちのめされます。
その後 Sループの拡大、移動の実習でした。このワイヤーのどこがどう作用するか。
しっかり目的を持ったワイヤーでなくては 患者さんに無駄な時間をかけさせてしまいます。技術面もしっかり身につけなくてはと改めて思いました。
いつもご指導ありがとうございます。次回のセミナーもよろしくお願いします。
桃谷松美
2017年5月28日ワンディ小児歯科臨床セミナー
2017年5月29日ペンデルワイヤー実習ベーシックセミナー
in九州第1回
H29年度の九州ワンデー小児歯科臨床セミナーおよびペンデルワイヤー実習ベーシックセミナー第1回目が5月28、29日に福岡県歯科医師会館にて開催されました。
今回のワンデー小児歯科臨床セミナーは、症例を通じて総合的に学ぶ構成で教えていただきました。
一つ一つの症例の不正を高田先生が詳しく分析することで、姿勢や食べ方、日常生活習慣の問題が浮かび上がってきます。特に印象に残っているのは、私達も毎日使わせていただいている咬合育成診査用紙の詳細な記録と、そこから読み取る先生の情報量の多さでした。歯垢の付着状態から、自浄作用が働かない食習慣や姿勢、習癖の問題点を高田先生が読み解いていくことで、口腔機能が正常に成長していかない原因が見えてきます。そして原因へのアプローチや改善方法を患児や保護者に指導、教育していくことで、むし歯の治療だけではなく、歯列や咬合の不正が改善され、口腔機能が育っていく経過を詳しく見せていただきました。まずは患者さんをよく診て、診査用紙に詳細な記載ができるようにスタッフと勉強しようと思いました。今まで習ってきた不正別や年齢別の不正の講座で教えて頂いた内容がひとつにまとまる、充実した内容の小児歯科臨床講座でした。
翌日 ひきつづき開催されたペンデルワイヤー実習ベーシックセミナーでは 様々な反対咬合の症例を見せていただきました。反対咬合であっても、分析するとそれぞれの不正の状況は異なり、原因となっている姿勢や食習慣や日常生活習慣、習癖にも違いが有ります。したがって正常な口腔機能を育成していくための治療目標やアプローチの仕方も異なり、どの時期にどのようなワイヤーが必要なのかもことなっていきます。高田先生の症例を分析し未来を予測する診断力の的確さと、負担の少ない効果的な治療法に感服するとともに、健全な口腔機能を育てていくことは、とても意義のあることだとあらためて感じた講座でした。自分も少しでもその診断力と治療技術を身につけたいと思いました。
高田先生、体調を崩されてからまだ十分な時間が経過していないにも関わらず、九州でこのような充実したセミナーを開催していただき本当にありがとうございました。先生ご自身で行っていらっしゃるリハビリの的確さと回復の速さに驚く反面、少しでもご自愛なさっていただきたいと思いました。
竹内裕美
2017年4月23日~24日筋機能セミナーin九州第5回
平成29年4月23日は筑紫野市生涯学習センター、24日は筑紫歯科医師会館で筋機能セミナー第5回が行われました。
全5回のセミナー最終日ともあり、資料や症例を使いながらこれまでのふりかえりを行いました。
歯並びだけでなく、舌や小帯、姿勢や生活習慣、発育・発達の過程のどこを見て、どう考えて、どんな筋機能訓練をしていくのか、歯並びがおかしくなった原因は何なのかを考えることこそが重要なことだと痛感しました。
お子さんの歯並びを心配して歯科医院に相談に来られる保護者の多くが、乳歯や永久歯が生えて、目に見えてわかるようになってきてからがほとんどで、お子さんの歯並びは生活習慣の影響を受けること、授乳からずっと繋がっていることをお話すると、とても驚かれます。
今後も日々の臨床の中で筋機能訓練や生活習慣のアドバイスを続けていきたいと思います。
高田先生、そして九州の先生方、全5回のセミナーご指導ありがとうございました。
2017年2月26日~27日筋機能セミナーin九州第4回
平成29年2月26日、27日は筑紫歯科医師会館で筋機能セミナー第4回が行われました。
今回は主に舌小帯トレーナーの作成、使用方法についての実習を行って頂きました。
動画で見るのと実際にやって見るのとは大違いで、一人一人に合ったものを作成するのがいかに難しいかを身をもって感じました。
舌小帯トレーナーを用いた数分間のトレーニングで前後の写真にも大きく変化が現れ、舌小帯を伸ばして舌の動きをよくすることの大切さを痛感しました。
舌小帯トレーナー、日々の臨床でも早く活用ができる様に頑張りたいと思います。
高田先生、ご指導ありがとうございました。
2017年1月29日~30日筋機能セミナーin九州第3回
平成29年1月29日、30日は筑紫歯科医師会館で筋機能セミナー第3回が行われました。
主に小帯の伸ばし方について教えていただき、またその重要性が理解できました。
しかし小帯を伸ばすのは実際やってみると痛みをともない患者さんに継続してやってもらうにはどうしたものかと考えさせられました。
またいつも言われるように姿勢の観察の重要性を感じました。
全てに通じて資料採取が大切であることがわかります。
しっかり資料を採って観察し分析して根本的な原因を考えてアプローチできるように今後も勉強を続けていきます。
いつもご指導ありがとうございます。
2016年12月18日~19日筋機能セミナーin九州
平成28年12月18、19日に筑紫歯科医師会館で筋機能セミナーが行われました。
前回に引き続き口腔内だけでなくまずは姿勢から正していくことの大切さを教えてい
ただきました。
患者さんが診療室に入って来る時から歩き方、顔の向き、足の開きなどをしっかり観
察することや
普段使用している椅子の種類によってもよい姿勢がとりにくくなるなど、生活面でも
“気が付く”ことで、すぐにでも改善できることがあるということ、
見る目を養うことが大切であることを実感させられました。
実習では、参加されている先生方の舌を観察しながらそれぞれの舌の形の問題点を見
つけ、どのように改善していくかを具体的に教えていただきました。
小帯を伸ばすトレーニングでは、伸ばす方向が難しく、涙目になりながらも熱心に学
ばれている先生方がとても印象的でした。
今回も楽しく多くの事を学ばせていただき、ありがとうございました。
2016年9月25日in九州ワンディセミナー 26日筋機能実習セミナー
【症例から学ぶはじめての咬合育成】
ワンディセミナー4回目 筋機能と姿勢の育成
9月24日、25日に筑紫歯科医師会館で
ワンデイセミナーおよび筋機能実習セミナーが行われました。
新規の先生も増え、とても充実した2日間でした。
一日目は、高田先生の症例をみせていただきながら、食べ方・体の曲がり・姿勢が歯並びに影響を及ぼすことを不正別に学びました。
特別な場合を除いて1期では、ワイヤーをはらずトレーニングで治すという言葉通りど んどん治っていく症例に感動の連続でした。
ついワイヤーにばかり目がいきがちですが、生活習慣をしっかり見直し適切な時期に適切な指導を行うことの大切さを改めて感じました。
二日目は、新規の先生も増えたので、資料のとりかたを初心にかえって見直し、実際に臨床でのサリバトールの使い方を勉強しました。
使う道具は同じでも、一人一人指導方法が異なる高田先生の『個別対応』は素晴らしく、どこに着目すべきかがよくわかりました。
素晴らしいトレーニングでもやり方を間違えると結果がでません。
これを機に日々の診療を見直し、これからも頑張っていきたいと思います。
高田先生、いつもありがとうございます。
2016年7月17,18日in九州 ワンディセミナー
【症例から学ぶはじめての咬合育成】
ワンディセミナー2回目 小児の治療(歯胚の育成と萌出・交換)
ワンディセミナー3回目 筋機能と姿勢の育成
7月17日、18日の2日間に渡り、講師の高田泰先生をお招きし咬合育成ワンデイセミナーが筑紫歯科医師会館にて行われました。九州内外より27人の参加がありました。
17日のテーマは「小児の治療」(最近の歯胚の育成と萌出・交換を中心に不正の原因を探り、その解決方法を解説)についてでした。
はじめに哺乳時の姿勢による乳首の入り方(上から、下から、真っ直ぐ)により口唇の合わせ方・舌の動き方の解説していただき、その後の口唇閉鎖・舌圧による前歯部の傾斜の作られ方についてのお話がありました。
正常な嚥下、咀嚼を阻害する姿勢や習癖等を早期に見つけ出し改善することが、口腔内の環境を良くし、永久歯との正常な交換や、正常な歯列や咬合へとつながるということを、症例を通して解説していただきました。
また装置(ワイヤーや床装置等)をいかに使わず、どのように治療していくかを臨床症例を通して解説していただきました。
18日のテーマは「正しい咀嚼・嚥下の育成」(最近の咀嚼・嚥下の出来ない原因を探り、改善方法を症例をもとに解説)についてでした。
まず、前日の乳歯をカリエス等で状態が悪くても保存することの意味、顎骨内での歯胚の動きについて再度解説していただきました。歯胚を意識した乳歯の根管治療や、その後の咀嚼等を考慮した歯冠部の形態の付与の仕方など具体的に教えて頂きました。
姿勢が咀嚼や嚥下を悪くし、歯胚の位置を悪くするといったことを多くの臨床症例より説明していただき、そしてそれに対する具体的な治療を教えていただきました。
勉強したことを明日からの診療にしっかりと取り入れて行きたいと思います。
暑い九州ですが、来月以降もよろしくお願いいたします。
2016年4月3日in九州 ワンディセミナー
【症例から学ぶはじめての咬合育成】ワンディセミナー
4月3日に熊本歯科医師会館4F大ホールにおいて「症例から学ぶはじめての咬合育成」と題して、九州で5回予定されているワンデーセミナーの第1回目が開催されました。
当日は、54名の参加でそのうち36名の方々が初めて受講されるということで、咬合育成の素晴らしさを知っていただくにはいい機会だと思いました。
午前中は、乳歯列期からのいろんな不正を含んだ子供さんの症例でしたが、新規の先生方には少し難しかったようでした。午後からの縦噛みによる右下5の先欠様の状態から歯胚を育てていく症例や、永久歯列の前歯部の著しい叢生を前方成長により改善していく、いたってシンプルな症例ではかなり会場からの反応もあり、興味を持たれてる様子でした。セミナー終了後の懇親会では、16名の参加をいただき高田先生への質問を含め咬合育成の話で盛り上がりました。
残り4回のワンデーセミナーは、場所を変え福岡で行う予定ですが、また多数の参加お願い致します。