1期2期連続治療タイポドント in 九州
2011年5月22日〜23日 1期2期連続治療タイポドント8回目
こんにちは。九州6期稲澤です。
1期2期連続治療タイポドントコース8回目、6期の最終回です。
高田先生の講義で始まり、昼過ぎまで一気に今回のタイポドントのモデルの実際症例を、初診時からファイナルまでスライドを用い事細かに解説がありました。非常に濃い内容です。続いてタイポドント実習です。ツイステッドアーチワイヤー、リボンアーチワイヤーの屈曲デモを行いながら要点の解説にも熱が入ります。その後各自実習に入り全日程終了となりました。
2008年11月に始まりました九州6期の一連のコースも無事終了いたしました。高田先生ならびにインストラクターの先生方のご指導のもと咬合育成とは何かを教えていただけたことを感謝しています。
6月からは九州7期がはじまります。今回はまた新規の受講生がたくさんいらっしゃると聞いていますし、再受講の先生方を含めるとかなりの大所帯となり、ますます活気づいていくようです。高田先生におかれましては北海道から南の九州は博多までといった同じ国内とは思えないような気候、環境の変化で体調管理も大変だと思いますが、お身体をくれぐれも大切にしていただき次世代を担う子供たちの健全な口腔の育成のためにお力をいただきたいと思います。今後の会の益々の発展を願っております。
2011年4月17日〜18日 1期2期連続治療タイポドント7回目
平成23年4月17、18日に福岡にて1期2期連続タイポドントコースの7回目が行われました。
初日はまず前回の復習として、辻先生が「前歯の歯軸を起こすワイヤー」の内容を、森先生が「上顎5-5のコントロールバーの製作法」の内容を解り易く的確にまとめてくださり発表されました。
その後、第6回の続きとして、「6歳臼歯の前方移動の流れ」、「7番を取り込みながら6番の前方移動」の内容で高田先生の講義があり、その後各人実習の続きに入りました。
二日目の午前は、高田先生がエラティック(水平、顎間、二重ゴム)を使い歯牙を移動した臨床症例を数例用い講義をして下さいました。
個人的には、まだ顎間ゴムや二重ゴムは行なっていませんが、出来るならば避けたいなと思いました。(そうも言ってられない時が来るんでしょうね・・・)
午後からは各人実習の続きを行ないました。
初日終了後7時半より懇親会を行ないました。当日に、関先生より会場のセッティグを指名され慌てて準備をしました。参加人数は10名程度かなと思っていると、17名もの参加があり、会場との打ち合わせでバタバタしてしまいました。その際、高田先生の講義の邪魔をしてしまい反省しきりでした。
宴会はとっても盛り上がり、高田先生は白ワインがお好きで、かなり‘いける口’なことを発見しました。(二日目の朝には、深夜迄頑張り過ぎて疲れ果ててしまっていた方が居たような・・・)
このコースも後一回となりました。私自身まだまだ理解不足技術不足なので、次のベーシックコースで皆様に少しでも追いつけるようしっかりと頑張らねばと思っております!
最後に、高田先生をはじめ、諸先生方にはいつもいつも大変暖かいご指導を承りまして、誠に有り難うございます!こんなに素敵な先生方に出会えて、私は幸せ者です!
どうか、見捨て無いで下さい!!!
(九州6期黒木康智)
2011年3月27日〜28日 1期2期連続治療タイポドント6回目
九州6期 高島と申します。
連日、報道されていますが、先月の3月11日(金)に起きた未曾有の巨大地震および津波によって東日本広域において多くの方が犠牲となり、日本に甚大なる被害をもたらしました。この災害により被害を受けられた方々に、心からお見舞い申し上げますとともに元の生活を取り戻せるよう、1日でも早い復興をお祈り申し上げます。
さて、1期2期連続治療タイポドント第6回目が3月27日、28日に筑紫歯科医師会館にて開催されました。今回のセミナー初日ではまず辻先生より前回のまとめを説明いただきました。特にオフセット位置の変更については深い内容でしたが理解し易いようにまとめていただきました。続いて、咬合育成療法の流れについて髙田先生よりご説明いただき、今現在の深い内容のものがなにを目的に行われているのか?初診で3歳のお子さんが来院された。さて、何をするのか?基本は“ゼロベース”、“バランス”がとても重要であるとのお話をいただきました。セミナー2日目に入り継続して歯列弓形態調整でカーブのつける位置、強弱でどのように歯列形態に変化があるのかを実習いたしました。
今回のセミナーを受講させていただき、また、コース後半に入り1.5期のなかで自分が今何をしているのか?1.5期最終ゴールにむけて自分の模型の歯列がどの地点にいるのかの全体的な流れを確認しながら更なる基本の大切さ、診断の大切さ、を実感させていただいた実習内容でございました。
今後ともに更なるご指導の程いただければと存じます。
2011年2月27日〜28日 1期2期連続治療タイポドント5回目
こんにちは、6期の村岡です。
先月の雪から、今月は非常に暖かくなり、講師の高田先生はきっと、福岡空港に降り立って、驚かれたことと思います。
今月は、関西地区の井上先生、谷先生、中村先生が応援に駆けつけてくださいました。
今回のセミナーでは、上顎の34オフセットワイヤーを56オフセットのワイヤーに曲げなおす、このひとつのテーマについて、2日間じっくりと行いました。
ワイヤーについての、解説、実際の屈曲のデモがありましたが、ひとつのワイヤーの形態について、ここまで掘り下げて考えたことは、今までありませんでした。
私だけでなく、高田先生の解説に引き込まれ、受講生の目つき、空気が変わったように感じました。
デモの後、各々のタイポドントで屈曲に挑戦しました。
なぜ、こう屈曲しないといけないのか?聞いて、わかったつもりでも、実際やっていくと、わからないこと、迷うことがたくさんでてきます。それを、さらに解説、デモをしていただき、なんとも贅沢な講義を受け、お腹いっぱいになりました。
来月の講義に備えて、今回の講義をしっかり消化し、宿題をこなそうとやる気になっています。
2011年1月30日〜31日 1期2期連続治療タイポドント4回目
こんにちは。九州6期、長崎市開業の西野と申します。九州の最年少として、先輩方に置いていかれないよう頑張っています。
寒波の影響で佐賀、長崎では積雪がありましたが交通機関の乱れもなく、無事開催されました。今回は福永先生をはじめとする関西の3名の先生方も参加されました。
1日目は、まず福永先生より、症例相談を効率化するための効果的な資料作成についてのお話がありました。福永先生にはコントロールバーの曲げ方についてもご指導いただきました。福永先生の情熱と巧みな話術にすっかり酔いしれてしまいました。
2日目は、積雪の影響で遅刻される先生方もおられる中始まりました。関先生より前回のローテーションスプリングについてのまとめのお話がありました。その後も実習は続き、今回も疲労困憊で帰宅の途につきました。
毎回自分の未熟さと高田先生の偉大さを再認識するばかりです。高田先生、インストラクターの先生方、今後ともご指導よろしくお願い致します。
2010年12月19日〜20日 1期2期連続治療タイポドント3回目
こんにちは。九州6期の小川です。高田先生・全国の先生方・九州の先生方にはいつもお世話になっております。
今回一日目の午前中は「咬合育成療法が目指すもの」の話から発展し、全国大会また名古屋ワンデーセミナーのキモ!にまで及ぶ内容の濃い講義となりました。
タイポドント実習では、ほとんどの先生が、開咬という大きな山をクリアし叢生が取れてきたので、歯の位置とワイヤーのオフセットの位置などが合わなくなってきてしまいました。普通このようにポイントがずれてきたらワイヤーを曲げなおすのですが、高田先生に、このような場合のワイヤーの修正の仕方を直々にデモしていただき大変勉強になりました。曲げなおされたワイヤーは新しく曲げたものと変わりなく、受講者からは感動のため息が…。
また、今回の実習では「歪み」の怖さ・いやらしさを強く感じました。歪んでいるゆえに実習が進展しない先生もいましたし…「歪み」を取った後の動きが目に見えてよくなっていくのがすごかったです。
歯列の「歪み」をとる、ワイヤーの「歪み」をとる、姿勢の「歪み」を取る…いや「歪み」さえとれれば、治療も実習も怖いものなしといっても過言ではないのではないでしょうか!?
それでは、私も地道に頑張っていきたいと思いますので、今後ともご指導宜しくお願い致します。
2010年11月21日〜22日 1期2期連続治療タイポドント2回目
こんにちは 峰松と申します
佐賀から九州1.5期タイポドントコースに参加しています。
高速を使って1時間半ちょっとです。
朝、眠たいときは気をつけて運転です。
九州のインストラクターや受講生の先生方にはいつも親切にしていただきまして毎回参加するのが楽しみです。
今回の実習は、高田先生が実際に1.5期から治療をスタートした症例の咬合状態をタイポドントに再現するところから始まりましたが、なぜこういった不正咬合になったのか?原因がこうだから、歯根はこっちにきて、歯冠はこっちにきて、なるほど~!と勉強になりました。まだまだ勉強、勉強です。
ワイヤー入れて、一生懸命調整したらすっごい開咬(笑)
来年の5月までの長丁場ですが、実りあるコースにしたいと思いますので、高田先生、インストラクターの先生方どうぞよろしくお願い致します。
2010年10月24日〜25日 1期2期連続治療タイポドント1回目
こんにちは、にこにこ小児歯科の高田と申します。
高田先生と同姓で紛らわしい為、主にニコ高で通ってます。
今回より全日程が8ヶ月という今までで一番ボリュームのある1.5期タイポドントセミナーが始まりました。
「受講生がそれぞれが何となく架空の症状作って、何となく治していく」というちまたでよくあるタイポドント実習ではなく、高田先生が実際の患者さんに行われた治療を実習で忠実に再現していくということがこのセミナーの特徴です。
それだけに
「なぜこのような症状になったか?」
「どのようにして治していくのか?」
これらを考えながらやっていくために、普通の実習とは違って頭と手を同時に使う非常にハードなものでした。
二日間終わった後は本当にヘトヘトに成りました。
関西の報告でもありましたように講師の高田先生は受講生のワイヤーの修正のしすぎで指が真っ赤になってました。
高田先生、いつも熱のこもったご指導ありがとうございます。
関西では九州の一週間前にセミナーが始まったのですがあらかじめ、福永先生、井上先生より実習の注意点を的確に教えていただきました。おかげでかなりスムーズにセミナーが進行しました。また、初日には関西支部の田岡先生がお手伝いに来てくれました。
1週間前に経験されてあるとあって色々な場面で受けるアドバイスはすごく適切でみんなが助かっていました。この場を借りて福永先生、井上先生、田岡先生にお礼を申し上げます。
ありがとうございました。