2017年11月3・4日 in 東京 第9回学術大会
平成29年11月3日、4日と東京の両国ステーションビルにて第9回咬合育成研究会全国大会が開催されました。
初めての東京開催ということでしたが全国より約80名の参加者に集まっていただきました。
1日目の午前中は高田先生より症例を交えてこれからの咬合育成のあり方についてお話がありました。
これからは子供達が本来備えている筋肉の力を発揮できるように治していかなければ歯を並べたところでまた後戻りしてしまうので、我々もそこにクローズアップしていかなければならないと感じます。
午後からは東京の会員発表でマネジメントと他の方法との融合、去年の全国大会での症例発表のその後について発表がありました。
全員で写真撮影した後、夜は懇親会を近くのホテルの中華で行いました。2次会まで開催され会員の皆さんも楽しく話をされていました。
2日目は9時より総会が開催され次回は11月3日、4日に釧路で開催されることに決定しました。その後全国より会員の先生7名による症例発表と高田先生の解説をいただきました。
以前と違って症例発表もワイヤーの症例の流れではなく子供達の姿勢や生活習慣などにフォーカスしたものになっていることを改めて感じました。
今後も各地区で症例を中心としたセミナーが増えていくと考えられますので私たちもいかに不正を予測して治していけるかの目を養っていくことが大切だと思いました。
2日間を通して高田先生をはじめ発表していただいた会員の先生方、大会の準備に協力していただいた先生方、スタッフの方々、参加者の先生方、初めての東京開催で不安だらけで至らない点も多々ありましたが誠にありがとうございました!