2016年4月29日 クリニカルゼミ 木下歯科クリニックin佐賀
熊本地震の影響の心配もあり、前日出発時の釧路は大雪ということで、大変な状態の中佐賀に来ていただき有難うございました。当日の患者さんは、木下歯科4名、古川歯科2名、桃谷歯科1名の計7名の患者さんを診ていただきました。
クリニカルでしか見れない、患者さんの導入から顎関節の触診に始まり、患者さんの仕草や歩き方を見逃さず姿勢の指導に生かす、見る目を養うことも重要だと感じました。特に患者さん個々で違う姿勢の治し方のポイントは、大変勉強になりました。
いつも高田先生が言われる、毎回初診だと思いゼロからの診断を行うというのが、まだまだできていないなと、痛感させられました。歯胚に関しても、根気よくあきらめずに経過を見ていく必要性を再度教えていただきました。
雪の釧路から暑い佐賀へと来ていただき、お疲れになられたと思いますが、大変有意義な1日でした。有難うございました。またよろしくお願いいたします。
2012年4月29日 クリニカルゼミ 木下歯科 in 佐賀
九州、関西クリニカル2日目として、佐賀県多久市、木下歯科クリニックに高田
先生においで頂き、原田歯科の患者さんと共に診て頂きました。前日、関歯科の
クリニカルの後、佐賀入りして頂き、当日朝9時よりのスタートとなりました。
朝イチ、原田先生の患者さんで、顎関節の調整を行われ、手のしびれがしばらく
とれないというハプニングはありましたが、順調に予定通り進んだかなと思いま
す。翌日、佐世保の福田歯科のクリニカルということで移動もあり、5時に患者
さんは終了しましたが、最後に私のワイヤーの調整までして頂き、大変ありがと
うございました。
今回のクリニカルで痛感したことは、毎回ルーティーンを持って患者さんを見る
目を養うということです。高田先生は、毎回患者さんをユニットに寝かせると、
体・顔・膝・足などのゆがみ、姿勢などをチェックされ、それがどう口腔内に影
響しているかを想像された上で、口腔内を観察されるということでした。姿勢が
口腔内に及ぼす影響を、常に自問自答しながら見る目を養う。改めて、高田先生
のすごさと、咬合育成の奥の深さに感動させられた次第です。
毎回のことながら、当日お手伝い頂いた先生方ありがとうございました。そして
何より、佐賀の地までおいで頂いた高田先生に感謝申し上げます。
2011年9月25日 クリニカルゼミ 木下歯科 in 佐賀
九州でのNewコース第1回の終了翌日、佐賀県多久市にある木下歯科クリニックにおいてクリニカルゼミが開催されました。木下先生の患者さんと私原田の患者さんを交互に見ていただくという高田先生におかれましては非常に酷なゼミになります。私の患者さんは当日7名診ていただきましたが、顎の偏位のある反対咬合に対してチンキャップをかけ始めるタイミングや、下顎位を前方へ持ってくるためのジグを長期間使ったときの弊害など現場でしか聞けないお話をたくさん聞けてとても有意義なゼミになりました。終了後は佐和子さんとお二人で武雄温泉にてゆっくりとお寛ぎいただきました。高田先生誠にありがとうございました。また当日診療室をお貸しいただいた木下先生を始めご協力いただいたニコ高先生、大森先生、坂元先生、大河内先生、小川先生にこの場を借りて感謝申し上げます。
2011年7月10日 クリニカルゼミ 木下歯科 in 佐賀
7月10日(日)に木下歯科におきましてクリニカルが開催されました。木下歯科6名、原田歯科6名の計12名の患者様を、午前10時より午後6時まで高田先生に見ていただきました。今回改めて痛感したことは、筋機能および姿勢(日常生活習慣)の重要性と皆さんもクリニカルの報告で書かれておられますが、顎関節診断の大切さです。実は見てもらう予定ではなかったのですが、私の妻が前日より、ひどい顎関節症状を訴えており、高田先生にお願いして見てもらうことになりました。矯正をするようにしていたのですが、のびのびになっており、このような症状が出るのではと思っていた矢先のことでした。高田先生は、顎関節および筋肉の状態、姿勢などの診断をされ、硬くなった筋肉を緩めつつ、顎の誘導を行われました。誘導された顎位でワッテをかむことにより劇的な症状の改善が見られました。しかし、筋肉の引張りにより顎が戻ろうとするため、誘導した顎位でスプリントを作るよう指示されました。
一連の診断から手技による症状の改善を見られていた先生方は、私を含めたいへん驚かれている様子でした。
顎関節を考えた矯正、それが咬合育成なんだと改めて感じ、咬合育成のすばらしさを痛感した次第です。
昼からは、反対咬合の患者様で、前歯の歯根吸収の診断とその治め方や、筋機能の手技の再確認などなど実り多き1日になりました。
お手伝い頂いた先生方、本当に有難うございました。また、何より釧路からわざわざ、佐賀までもお出でいただいて、クリニカルゼミを開いて頂いた高田先生に感謝申し上げます。一番喜んでいるのは、私の妻だと思います。本当にありがとうございました。