1期2期連続治療タイポドント in 関西
2011年9月11日〜12日 1期2期連続治療タイポドント8回目
こんにちは、大学の先輩でもある森田先生より御指名頂きました、関西Ⅰ期より受講させて頂いている山本と言います。
この度、東日本大震災にて延期になっていた1.5期タイポドントセミナーの8回目(最終回)が、秋晴れの中、滞る事なく終了しましたので、報告させて頂きます。
今回のセミナーでは、一日目、二日目を通して、主に7-7のプレーンアーチ、ツイステェットアーチワイヤー、リボンアーチワイヤーのそれぞれ上下のアーチの屈曲について、各ステップごとに高田先生にデモンストレーションを行って頂きました。
そして、僕自身、それぞれのポイントに注意しながらの実習は、まさに悪戦苦闘の二日間でもありました。
特に、犬歯カーブから4番におけるアーチの形態の難しさ及びワイヤーの種類の違いにおける力の入れ方の難しさについて痛感し、また勉強になりました。
また、今回無事に1.5期タイポドントセミナーも終了し、10月は年に一度の全国大会、11月からは筋機能セミナーへと進んでいく日程においてますます精進していきたいと思っています。
高田先生、今後ともご指導、ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。
さて、次回、全国大会の報告は、加藤先生です。
宜しくお願いします。
2011年5月15日〜16日 1期2期連続治療タイポドント7回目
こんにちは。米山先生、御指名ありがとうございます(^^;)
「愛ある愛媛」からプロペラ機に乗って命がけで参加させていただいている林と申します。
今回のセミナー報告です。
まず1日目には、「6歳臼歯の前方移動について」と「エラスティックを用いての前方移動」さらに「7番を取り込みながら6番の前方移動」に関する講義、および実際に高田先生が治療された症例について詳しく解説していただきました。毎度の超魔術の様な治療の流れに驚きながらも感嘆させられました。
2日目には、タイポドントを用いての実習と高田先生によるワイヤー屈曲のデモンストレーションと、形態に関する解説をしていただきました。本ではわからない、“カンドコロ”に目からうろこが落ちまくりました。
今回も高田先生の熱い講義と実習で、内容の濃い~研修会となりました。
ありがとうございました。
毎回参加させていただいて、高田先生の名探偵コナンのごとき鋭い洞察力に感動と溜め息し、
そして咬合育成の奥深さ、難しさにインドの山奥で修業しているかのような気分になる時もありますが、どうにかこうにか今後も精進いたしますので高田先生、インストラクターの先生方、ご指導よろしくお願いいたします。
次回の報告は大学の先輩でもある米田先生お願いいたします。
2011年4月10日〜11日 1期2期連続治療タイポドント6回目
こんにちは、山梨県の米山です。
3月予定の第6回セミナーは東日本大震災の影響で延期になり、
4月10,11日の開催となりました。
関西の仲間でも震災を被った先生がいましたが、先生ならびにご家族も無事であり安心しました。今は復興に向けてがんばっていられるようですが、また、早く一緒に勉強できる日を楽しみにしています。
がんばれ、S先生!
さて、今回のセミナーは、側方への成長のために3・4間オフセット→5・6間オフセットへの移動、そして、5-5コントロールバーの屈曲を行いました。
ワイヤーは初めて見る形態で困惑しましたが、高田先生、インストラクターの先生方の解説により、そのワイヤーの持つ意味合いが少しずつではありますがわかってきました。
ありがとうございました。
このコースもいよいよ終盤をむかえます。正直、消化不良状態が続いています。
コース終了時には、しっかり消化吸収していたいものです。
もう一度、頭の中を整理してみたいと思います。
それでは、次回はいつもとても熱心な四国の林先生お願いします。
2011年2月20日〜21日 1期2期連続治療タイポドント5回目
こんにちは。豊永と申します。関西4期から高田先生にお世話になっています。
3才 6才 9才の娘に各ステージの咬合育成を実践中です。
今回のセミナーは、前回の復習(3~3コントロールバー、ローテーションスプリング、アップライトスプリングの講義)があり、いつものことながら「そうやったんや、なるほど」と新たな気づきがありました。
実習では77を萌出させ、34オフセットから56オフセットへの変更をおこないました。高田先生のデモを見ているとできそうに思うのですが、やってみると歪みが...。屈曲後のワイヤーの形態だけでなく、高田先生の曲げ方・順序や手つきの全てが重要であることが分かりました。
今回のタイポドント模型がどう変わっていくのか毎回楽しみです。
高田先生、インストラクターの先生方、今後ともご指導よろしくお願いいたします。
次回の報告は、最近3人目が誕生した米山先生お願いします。
2011年1月23日〜24日 1期2期連続治療タイポドント4回目
こんにちは。坂井先生から指名された小林加枝です。
0才5か月の女の子と2才8カ月の男の子がおりまして、毎日のしつけや、授乳にあたり、咬合育成で教わったことを実践中です。子育て前に高田先生の教えに出会えていて良かったと実感しています。
今回の講義では、アップライトスプリングと3~3コントロールバーについて教えていただきました。
毎回途中で、食事の仕方、姿勢、生活習慣、赤ちゃんからの成長へと話がふくらみます。いかにそれらが大切か、ということですね。
また、インストラクターの福永先生から補足の講義があり、実際の症例でスプリング類を使うときの流れ、注意点やコツを詳しく解説していただきました。作用・反作用を考えれば「なるほど!」なのですが、知らないと気づかないようなことばかりで、すごく勉強になりました。その内容については後日まとめて添付します。
実習は、3~3コントロールバーとスプリング類を使って5~5を並べて前に詰めるところまででした。
タイポドントの状態が色々なのでで、各々インストラクターの先生方にワイヤーや手順を見ていただきながらすすめました。丁寧に教えていただいてなんとかついていけています。ありがとうございます。自分がもっと理解できていれば、他人の実習から学べることも多いのだろうなと思うのですが、自分のことで精いっぱいなのが残念です。
次回は、3児のパパ、豊永先生です。
2010年12月22日〜23日 1期2期連続治療タイポドント3回目
こんにちは坂井と申します。
もともと関西にいたころに初めて受講させていただき昨年から地元宮城より参加させていただいております。
今回は、ワンデーなみに濃い内容の講習からスタートいたしました。
午前中だけで、高田先生は喉がカラカラになるほど話をして下さりそれを必死で理解しようと聞いていた私達も1日分頭を使ったような充実感と疲労感でした。
その後も理解不足のところを何度もインストラクターの先生に教えていただきました。
本当にありがとうございます。
実習は、まず高田先生にタイポドント版症例相談をしていただきE→5の交換期のよくある問題点やローテーションスプリングの使い方、作り方を中心に学びました。
夜は、今年最後ということで高級中華料理「第一樓」で忘年会がありました。
次々と美味しい料理が運ばれ、お話にも花が咲きアットホームでとても楽しい会でした。
これも、高田先生、インストラクターの先生方のお人柄のお陰だと感謝しております。
今年は、一歯科医師として高田先生と出会い咬合育成を学べる喜びをとても強く感じた一年でした。
また来年も、ご指導の程よろしくお願いいたします。
p.s.次回の報告は育児もがんばる勉強家の小林先生の予定です。
2010年11月28日〜29日 1期2期連続治療タイポドント2回目
前回、室井先生から指名されました廣川です。
今回のタイポドントの実習では、前回植立したタイポドントに合わせて曲げてきたワイヤーを修正するところから始まりました。
3ー3間の幅などを考慮してアーチ形態を考えるのがとても難しく、宿題で曲げてきたワイヤー形態と修正して頂いた後の形態が全く違っていて、がっくりでした。
高田先生は、症例相談のように1人1人ワイヤー修正に回られていたので、大変お疲れのご様子でした。私が疲れさせたかも…
実習の最後には、実際に修正したワイヤーを拡大してタイポドントを動かしてみたのですが、もともと過蓋だった症例が開咬になるのを実際に体験でき、また勉強になりました。
また、憧れの関西の世話人の先生方に混ざってワイヤーの修正も見学でき、とても勉強になりました。
私もいつか、世話人の先生方のように高田先生と症例について語り合えたらいいなと思いました。
次回のブログは、関西のイケメン優等生の坂井先生ですので、楽しみにしてて下さい。
2010年10月17日〜18日 1期2期連続治療タイポドント1回目
こんにちわ 室井と申します
福島から関西1.5期タイポドントコースに参加しています。
福島から神戸まで車と飛行機、バスを使って大体3時間ちょっとです。
いつもその後何を食べるか考えているとすぐに着いてしまいます。
関西のインストラクターや受講生の先生方にはいつも親切にしていただきまして毎回参加するのが楽しみです。
今回の実習は、高田先生が実際に1.5期から治療をスタートした症例の咬合状態をタイポドントに再現するところから始まりましたが、いつもの咬合育成とは反対に不正咬合を作るという作業は、いろんな意味で難しくとても勉強(あえて書きませんが)になりました。受講生みんなをチェックした高田先生の指も真っ赤を通り越してボルドーワインのような色になっていました(痛そうでした)。
来年の5月までの長丁場ですが、実りあるコースにしたいと思いますので、高田先生、インストラクターの先生方どうぞよろしくお願い致します。
P.S. 次回はとても書きたそうにしていた廣川先生にバトンタッチしたいと思います。