2014年7月5日 クリニカルゼミ にこにこ小児歯科 IN 福岡
7月5日九州筋機能セミナー前日、貴重な土曜日の診療を早く切り上げて頂き、飛行機を乗り継いで、梅雨真っ只中の福岡空港に降りたって早々に、ににこにこ小児歯科にて高田先生にクリニカルを開催して頂きました。
参加者は木下先生、高田貴先生、私坂元の3名でした。
ワイヤー治療終了後に日常生活習慣が悪く、トレーニングの取り組みも悪いことにより、下顎位が後退したり、顎関節の動きが悪くなっている成人の症例(私坂元)を診ていただきました。
睡眠時に下顎を引いた姿勢やテレビを視聴する時の姿勢の悪さの指摘を受け、その姿勢により、舌の形態が悪くなり、下顎が後方へ下がっていました。そこで顎関節の調整、舌のトレーニング、頚椎の前弯を治すためのトレーニングを教えて頂きました。診ていただいた直後に舌の形態の変化、咬合接触の変化を体感しました。これまで何度も高田先生に注意を受けている姿勢のことですが、改めて姿勢の大切さをまさに痛感させられました。
高田先生、いつもお疲れのところをありがとうございます。
九州5期 坂元
2014年1月18日 クリニカルゼミ にこにこ小児歯科 IN 福岡
小児歯科臨床セミナー前日の土曜日に、にこにこ小児歯科においてクリニカルゼミを開催していただきました。
いつもゼミ報告にでてくる70歳代の患者さんのケースですが、年末に補綴を完了し、保定に入っていましたが、まだ咬合が不安定で補綴後の咬合調整を高田先生に行っていただきました。まず、患者さん歩き方、表情を見た上で、顎位および顎関節の状態や動きを確認され、調整を行われました。最初、多少右に変位していたのが、調整後正中が一致し、スムーズな顎の動きになり、顔の表情も術前と比べ非常に良くなりました。2日後である小児歯科臨床終了後にも再度調整を行っていただき、状態の安定を確認した上で、東京に帰っていただきました。
改めて、咬合調整の重要性を認識した次第です。
高田先生、お疲れのところ本当にありがとうございました。
木下
2013年7月22日 クリニカルゼミ にこにこ小児歯科 IN 福岡
うだるように暑い真夏真っ盛りの九州で
2期タイポドント実習セミナー終了後に、にこにこ小児歯科で開催されました。
約1年半の矯正治療後下顎位が安定して来ており、
最終補綴に入る70才過ぎた患者さんのケースで、
今回セミナーでも教えていただいた保定に使用するソフトリテーナーを補綴にも
応用できるということを知りました。色々な使い方ができ便利だなと思いました。
お疲れの中、患者さんの1つ1つの質問に丁寧に答えておられて、いつもながら
頭が下がります。高田先生いつも有難うございます。
2013年5月19日 クリニカルゼミ にこにこ小児歯科 IN 福岡
セミナー初日の講義後、
にこにこ小児歯科にてクリニカルゼミが開催されました。
高田先生の診療を実際に目の当たりに体感できるこの時間に、
いつも多くのことを学ばせていたただいでおります。
今回改めて、認識させられたのは
下顎位の不調和のために引き起こる不定愁訴についてです。
ここ1年半くらいで治療を受けてらっしゃる
70歳を超える高齢の患者さんですが
初診時は下顎の後方回転がひどく、
かなりつらい症状を全身に訴えてありました。
現在も、症状を訴えることがゼロになったわけではありませんが
最初と比べると別人のように元気になった様子です。
成長発育途中の子供たちだけでなく
成人、しかも高齢者に対してでも対応できる咬合育成の可能性に驚かせられるばかりです。
高田先生、いつも本当にありがとうございます。
にこ高
2013年3月24日 クリニカルゼミ にこにこ小児歯科 IN 福岡
セミナー初日の講義後、午後6時より
にこにこ小児歯科にてクリニカルゼミが開催されました。
高田先生の診療を間近でみることのできるこの時間は、
とても貴重で、毎回驚きと感動の連続です。
今回最も感動したのは、私(多々隈)もずっと経過を追ってきた
高校生の埋伏歯の症例。
3年前は歯根がほとんど吸収してしまっていましたが、
ゆっくりゆっくり歯槽骨を伴いながら歯が萌出してきており、
今回はレントゲンでも歯根が再生してきているのを確認することができました。
なくなったはずの歯根が再生するなんて、本当に驚きました。
歯が出てこないとついつい引っ張り出したくなりますが、
適度な力と、適正な方向を与えることで、
ここまで歯は変化するのだということを改めて実感することができました。
私にとっては魔法のような高田先生の診療ですが、
驚き感動しながらも、その魔法を私も少しでも身に着けることができるよう
頑張っていきたいと思います。
高田先生、いつも本当にありがとうございます。 多々隈
2013年1月6日 クリニカルゼミ にこにこ小児歯科 IN 福岡
セミナーの初日の講義後、
にこにこ小児歯科にて今年初のクリニカルゼミが行われました。
参加者は木下、福田、坂元、大河内、多々隈(敬称略)冨田、阿部、畠山、にこ高でした。
先月は忘年会のためにクリニカルゼミが行われなかったため2か月ぶりに集まった患者さんはどなたも難症例ばかりでした。
自分たちで治療の方向性が見えない場面での的確なアドバイス。
症例相談でもそうなんですが、
現場で直接患者さんを前にして行われるクリニカルゼミは本当に色々なことが学べて勉強になります。
高校生の1番の放出不全に対する対応、70歳を過ぎる方の不定愁訴に対する対応など
多くの知識を頭に入れることができました。
高田先生、いつもためになる時間をありがとうございます。
文責 にこ高
2012年10月14日 クリニカルゼミ にこにこ小児歯科 IN 福岡
セミナーの初日の講義が終わって、
にこにこ小児歯科にてクリニカルゼミが開催競れました。
毎回、学びの多い時間ですが
今回は最近セミナー中にもよく出てくる「チューブ吸い」について
実際の患者さんを指導を目の当たりにすることで
かなりモノにできた感がありました。
チューブの長さ、水の量、チューブを吸う時間。
チューブを吸う時の下顎の位置
チューブを吸う前に「い」の口、「う」の口をやる意味。
沢山の注意するべき点を教えていただきました。
筋機能訓練はどうしてもマンネリ化してきてしまうところがありますが
このチューブ吸いは
子ども達にも、お母さん方にも
具体的で実践しやすいので効果が期待できるのではと
嬉しくなりました。
高田先生、いつもためになるクリニカルゼミをありがとうございます。
2012年7月29日 クリニカルゼミ にこにこ小児歯科 IN 福岡
セミナー一日目の終了後、クリニカルゼミを開いていただきました。
今回の参加者は
関、木下、福田、坂元、大川内、宮城 と私にこ高でした。
低年齢では小学一年生、最高齢は74歳と幅広い年齢への対応を勉強することができました。
特に74歳の患者さんの症例は長年の顎位の不正が原因となった全身に不定愁訴を訴える症例でした。
ある意味、医源性とも言える症状からは我々が日々行う診療行為の重要性を学びました。
それと同時にこのような症例にも対応できる高田先生の咬合育成の素晴らしさも、更に実感することができました。
セミナー後の疲れがピークのところ
いつもいつも、クリニカルゼミにてすごく多くのことを伝えていただける高田先生にただただ感謝です。
ありがとうございます
2012年5月27日 クリニカルゼミ にこにこ小児歯科 IN 福岡
セミナーの一日目が終了した後18時からクリニカルゼミが行われました。
今回診ていただいたのは2人です。
2人とも1番の萌出不全を認める高校生。
1人は2本とも、もう1人は右の一本だけが萌出していません。
審美的に一番気になるところであるのに加えて2人とも見た目が気になる女子高生。
術者としても早くに出してあげたい歯なのですがなかなか、出てこなくて困っています。
クリニカルゼミではそれぞれの症例に対して力の大きさ、その方向、何を使って力をかけるかを紙に書いて、図示していただきながら具体的な、実践的な指導をしていただきました
難症例に出くわして、その治療が行き詰るとものすごい不安感に襲われるのが開業医の常ですが
こうやって、信頼のできるお師匠に診ていただいて尚且つ多くの勉強仲間と不安なことをディスカッションできる時間。
本当にクリニカルゼミって有意義だと思います。
高田先生、いつもありがとうございます。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
2012年2月11日 クリニカルゼミ にこにこ小児歯科 IN 福岡
咬合育成では筋機能訓練、日常生活習慣をベースに
成長を整えていく治療が主となる為に
ワイヤーの具体的なテクニックについて
クリニカルの感想を述べることが少なかったのですが
今回はかなり、歯の移動について色々なテクニックを教えていただきました。
上顎1番が埋伏している患者さんで
開窓をしてブラケットを歯にボンディングして牽引をしたのですが
なかなか適正な歯の移動を得ることができなかったのです。
そこで高田先生に実際に診ていただきました。
歯に力をかけていた方向、やり方に問題があったため
高田先生に具体的な力のかけ方を指導していただきました。
一つ一つの歯の動かし方にもしっかりした考え方があり
それを学ぶことができたクリニカルゼミでした。
高田先生、いつもいつも本当にありがとうございます。
2012年1月9日 クリニカルゼミ にこにこ小児歯科 IN 福岡
今年初めてのクリニカルゼミがにこにこ小児歯科にて行われました。
・交叉咬合の患者さんの治療において、レジンアップを行い後方に下がった顎位を正しいところに誘導する方法。
・開咬の患者さんにおいて垂直ゴムをどのようにかけるか?
・萌出不全の永久歯を萌出させるのに、レジンを接着してその重みで萌出を誘導する方法。
などなど、、、、
講義では伝わりにくい臨床でのツボを教えていただきました。クリニカルゼミでは講義や実習で頭の中に入れた知識が体系的につながっていくのを実感できるのがすごく楽しいです。
定期的に高田先生に診ていただいている患者さんがドンドン治っていくの見るたびに自分ももっと頑張らねばと思う次第です。
高田先生、お忙しい中いつも時間を作っていただいて
本当にありがとうございます。
2011年11月20日 クリニカルゼミ にこにこ小児歯科 IN 福岡
今回のクリニカルはにこにこ小児歯科の患者さんを2人。
木下歯科の患者さんを一人。
あとは木下先生の奥様と九州咬合育成のメンバーの先生とその中のスタッフとを6人。合計10人の診療を髙田先生にしていただきました。
現在、スタッフ向けの筋機能訓練のセミナー中なのでクリニカルゼミにおいても、かなりスタッフを意識した指導が中心となりました。
ワッテを使った舌小帯伸ばし、鉛筆を使った口角伸ばしなど、一通りセミナーで習ったテクニックから一歩進歩した、現場でしか習えないようなテクニックをじっくりと指導していただきました。セミナーを受講している衛生士も数時間前に講義してもらったモノを、すぐに現場で使うことによってより理解を深めているようでした。
セミナーでスライドで色々と勉強をしたり、実習をしたりしますが、やはり患者さんを前に実戦的に進められるクリニカルゼミは一番いろいろなことを勉強できる時間だと思います。
いつも、セミナーでお疲れのところ、私たち受講生のため、そして何より患者さんのためにパワー全開で診療、指導をしていただいている髙田先生、本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
文責 ニコ高
2011年9月24日 クリニカルゼミ にこにこ小児歯科 IN 福岡
今回のクリニカルでは
「やれてるつもりの筋機能訓練が実はそうでなかった」
ということが一番大きな学びでした。
毎日の臨床の現場において
患者さんの症状の改善をさせるために
私もスタッフも一生懸命に指導をして、その指導に対しての評価をしています。
スタッフも真剣に頑張ってくれています。
それだけに、上手く行ってなかった現実を目の当たりにする事はショックでした。
特に、今回のクリニカルは
衛生士に対しての筋機能訓練のセミナーの後とあって
実際指導している衛生士に対して
高田先生から直接の指導をいただきました。
院長の私が自院のスタッフに「よし」としているレベルと
高田先生のそれとの間に大きな差があるために
スタッフとしてもかなり大きな学びがあったようでした。
まだまだ、見る目を養っていく必要がある事を痛感したクリニカルゼミでした。
高田先生、いつも魂のこもった熱意のあるご指導ありがとうございます。
2011年7月18日 クリニカルゼミ にこにこ小児歯科 IN 福岡
ベーシックセミナーの後にクリニカルゼミを開催していただきました。
高田先生はよく私たちに
「早く、顎関節のことがわかるようになれよ!!。わかると面白いんだぞぉ~~!!」
とおっしゃいます。
クリニカルでの高田先生の診療を見学していると
確かに、100パーセント顎関節の触診をしてらっしゃいます。
私などはどうしてもワイヤーの形態は
歯の一つ一つの動きに目を奪われてしまうのですが
高田先生は顎の関節を触られたり、
診療台に寝ている患者さんの足の向きをチェックされたり
体全体をみて、最後に「さて歯は?」
といった感じの診療をされます。
やはり、体全体のことを診て、そのあとに顎の関節を見て、そのあとに口をみていく。
このことが大切なんだな、毎度毎度のことながら再認識させられます。
高田先生、いつも色々なことを教えていただき本当にありがとうございます。
2011年5月23日 クリニカルゼミ にこにこ小児歯科 IN 福岡
毎回、学ぶ点が多いクリニカルゼミですが
今回、一番大きな学びだったのは
「役者であれ!!」
という高田先生のお言葉でした。
今回のクリニカルの患者さんの中の一人に
口下手で、人見知りで、あまり会話や笑顔が見られない女子中学生がいました。
私は一生懸命トレーニングや日常生活習慣についての説明を彼女にしました。
その説明を横で聞かれていた高田先生が、
患者さんが帰られた後に
「ニコちゃん、君が一番やらなきゃいけない事はあの子に笑わせることだよ」
とおっしゃいました。
「先生のあのしゃべり方だと、あの子は笑わないよ。だって歯医者の先生っぽいからね」
とのこと。
確かに患者さんからは、笑顔は出ていませんでした。
高田先生曰く 咬合育成で大事なのは
患者さんと一対一できちんと向き合えて、人間的に良好な関係を作り上げること。
そのためには歯科医師の私達は患者さんにとって在るときはお父さんだったり、彼氏だったり、お兄さんだったり、先生だったり、色々な役割を演じることが必要だということ。
まさにおっしゃるとおりだと、実感したのでした。
次回は違う役柄を演じてなんとか、あの子の笑顔を引き出したいものです。
本当に色々と奥が深い咬合育成です。
高田先生、いつも色々と深い教え、本当にありがとうございます。
2011年3月28日 クリニカルゼミ にこにこ小児歯科 IN 福岡
福岡での1,5期タイポドント実習セミナー終了後
にこにこ小児歯科にてクリニカルゼミが行われました。
最近高田先生によく
「ゼロベースにて患者さんを診ること」
と言われます。
「木を見て森を見みないような診かたで患者さんを診てはいけない」
というような解釈をしておりますが
今回のクリニカルゼミでは
「実際に高田先生がどのようにゼロベースで患者さんと接してあるか」
をテーマに高田先生の診療の方法に注目しました。
感じた事は
「いつもおっしゃってる事を、手間隙かけて丁寧に確実にみてあるんだなあ」
という事でした。
私などはつい、
主訴である症状がどのように改善したか?
ワイヤーの形はどうか?
などに目がいってしまうんですが
高田先生はまず、明るいおしゃべりから患者さんに入られて
それから、顎関節の触診、舌の動きのチェック、日常習慣についてのチェックなどを
注意深くされていました。
そして『今、この子が初診だったらどうなのか?』といった感じでゼロに戻して
そこからやらないといけないことを決めていかれている。そんな印象でした。
小さいところばかりに目をやるのではなく全体を診ることの重要性を
改めた感じることのできたクリニカルゼミでした。
高田先生、いつもお疲れのところ
熱心な指導をしていただいて本当にありがとうございます。
2010年12月20日 今年最後のクリニカル にこにこ小児歯科 IN 春日
今年最後のクリニカルが当医院「にこにこ小児歯科」にて行われました。
現在、開催中の1.5期タイポドント実習の後に夕方6時からスタートするという過密スケジュールでした。
二日連続の早朝症例相談、通常セミナーの後で疲労こんぱい状態なのに患者さんの子供たちに対して本当に優しい高田先生。
子供たちに対するトレーニングの指導一つにしても話しかけ方、会話のテンポ、褒め方などなど色々な場面で優しさがにじみ出ているんです。
それが、子供たちにも伝わっているのでしょう。
いつになく真剣にトレーニングに取り組んでいる子供たちの様子がすごく印象的でした。
自分も高田先生のような大きな優しさをもって子供たちに接しないといけないという気持ちを強く持ちました。
診療の指導に関しては熱く、色々なことを教えていただきました。
ワイヤーの曲げ方、トレーニングの仕方、埋伏歯の牽引の時期についてレントゲンの見方、外傷歯についての対応などなど、、、。
今までセミナーや症例相談の中で講義として聞いていたことでも実際の患者さんを前にして聞く説明は本当に勉強になります。
クリニカルで得た知識や経験で自分をブラッシュアップさせていきたいです。
高田先生、貴重な経験をさせていただいて、本当にありがとうございます。