2016年4月30日・5月1日 クリニカルゼミ 田岡歯科in高知
前日の佐賀クリニカルに引き続き、4月30日午後・5月1日午前の2日に渡って田岡歯科にて高知クリニカルを開催していただきました。高知に来ていただくのは3年半ぶりの3回目になります。遠路いつもありがとうございます。
当クリニック患者さん10名・高田先生の転院さん患者2名を診ていただきました。
ユニットに横になった際の姿勢の見方や舌と体の傾き・動きの連動性や患者さんとの会話の中での仕草の観察、顎の触診、動きの修正や誘導方法、咬合調整の仕方、イーウーのトレーニングの誘導・要点など多岐にわたりご教授いただきました。
特に姿勢・顎関節の調整後、咬合干渉部の調整し、下顎位が位置変化を起こして安定した患者さんの治療の流れは大変勉強になりました。
今回のクリニカルの教訓として患者さんのレントゲンや計測値、写真、模型などの規格情報の鮮度が大事です。当クリニックでもあらかじめ規格情報を直近1ヶ月以内で準備していたのですが、012ワイヤーのおかげで繊細な力になったために、筋機能や姿勢の影響が大きく、歯列や軟組織の変化がでやすいことや高田先生による顎関節・姿勢・咬合の調整でその場で大きく変化するため、現在の状態と違う場合も多く、その場で計測しなおしたり、写真を撮りなおしたりが必要になりました。今後のクリニカルでは患者さんが来られたら当日の測定値・写真・模型・レントゲンを採得することが必要だと思います。
高田先生、いつもお疲れのところ本当にありがとうございます。
当日お手伝いいただきました先生方ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
2012年11月22日 クリニカルゼミ 田岡歯科 in 高知
昨年に続いて遠路はるばる高知にお越しいただいて、クリニカルゼミを開催していただきました。
関西でのセミナー後、釧路で火曜・水曜と診療された後すぐに東京前泊されてからの高知入りという非常にタイト なスケジュールの中での高知・九州クリニカルのスタートになりました。
9時過ぎに空港到着後、田岡歯科に直行して10時〜19時までの間に14名 の患者さんを診ていただきました。
ユニットに横になった際の姿勢の見方や舌と体の傾き・動きの連動性や患者さんとの会話の中での仕草の観察、顎 の触診、動きの修正や誘導方法、舌振り・口唇調整のための指吸い・チューブ吸いの症状別の対応方法、2期治療・成人矯正におけるワイヤーの調整、低位歯の引き上げなどポイントを多岐にわたりご教授いただきまし た。
特に患者さんの座り方、顎関節の動き、舌の動き、仕草など生の情報と写真や測定値、レントゲンなどの規格情報 をミックスし事細かに分析して患者さんを読むことや実際の患者さんごとの筋機能訓練の指導や言葉かけはクリニカルでしか学ぶことのできな いことで非常に勉強になりました。
高田先生、いつもお疲れのところ本当にありがとうございます。
また今回もクリニカルを無事に滞りなく行うことができたのは、当日お手伝い頂いた先生方のおかげです。
本当にありがとうございます。
クリニカル終了後には高田先生ご夫妻、福永先生・高森先生・嶋崎さんとカツオ・ドロメなどの土佐料理を囲んで 食事会を行いました。
そして高田先生は次の日の朝九州クリニカルに出発されました。
2011年11月24日 クリニカルゼミ 田岡歯科 in 高知
11月23日・24日咬合育成特別セミナー終了後より田岡歯科にて高田先生のクリニカルゼミが行われました。
特別セミナーに引き続き、全国各地から参加の先生方のお帰りまでの時間の許す限りご参加・ご協力いただきました。
15時より20時までの5時間・15名の患者さんを高田先生に大変お疲れのところほぼお休みなしに診ていただきました。高田先生に大変ご負担のかかるスケジュールを組んでしまったことを反省しております。
ユニットに座った際の姿勢の見方(特に足・つま先・かかと)や2期治療・成人矯正におけるワイヤーの調整や止め方・形態のバリエーション、ブラ ケット・チューブポジションの重要性、研磨・ストリッピングの具体的な方法、顎間ゴムの調整方法、顎関節痛の急患対応、顎の滑走・蝶番運動がなく動かないケースにおける顎の運動の活性方法などポイントを多岐にわたりご教授いただきました。
なかでも顎の滑走・蝶番運動がなく動かないケースにおける顎の運動の活性方法は今までの自分の臨床において経験のないような改善が高田先生の指先より起こり、顎運動が活性、正中線が即座に復位し、まさに神業でした。
本当にお疲れのところありがとうございました。
また今回クリニカルを無事に滞りなく行うことができたのは、高田先生をはじめ、特別セミナーに続き当日クリニカルにてお手伝い頂いた先生方のおか げです。特に九州の先生におきましては後泊して頂き、最後の最後までクリニカルをお手伝いいただきましたこと大変感謝しております。
この場をお借りして御礼申し上げます。
咬合育成を全国各地の先生方とともに学び、研鑽を積むことのできる環境に自分が身をおけることを大変誇りに思うクリニカルゼミでした。
クリニカル終了後には高田先生ご夫妻、九州の関先生・木下先生・にこ高先生・
大川内先生、愛媛の林先生と創作土佐料理を囲んで座屋にて食事会を行 いました。
この日もやはり関先生を筆頭に深夜まで楽しく大騒ぎいたしました。
いつも楽しい時間をありがとうございます。
田岡 雄