2016年4月10日in関西 ワンディセミナー
【症例から学ぶはじめての咬合育成】ワンディセミナー 第1回 咬合育成療法
今回から関西でもワンデイセミナーが始まりました。42名の先生方が参加され会場は満員の盛況でした。今回は初めて参加される先生も多数出席されており、高田先生から最近日常診療で多くみられる症例を中心にたくさんの症例を見せていただき、治療の流れを説明していただきました。日常生活習慣、悪習癖を改善することで、装置に頼らない治療が可能であることが多いということを教わりました。「矯正治療は予防の時代」という高田先生の言葉を頭に浮かべながら、このセミナーを日々の治療に役立てれればと思っています。
11日は、すでに咬合育成療法を実践されている先生方を対象にフォローアップセミナーが開催されました。
1つの症例を中心に問題点の見つけ方を様々な角度から教えていただいたので、頭の中がずいぶん整理されました。その後今回は特に、口唇、口角MFTの実際の方法を自分たちで行い、指導する時の注意点(開咬、過蓋それぞれの症例に対するアプローチの仕方など)を詳しく教えていただきました。
次回もワンデイセミナー、フォローアップセミナーに参加できるのを楽しみにしています。