小児歯科臨床2013 in 関西

2014年1月12日~13日 小児歯科臨床セミナー第5回


 皆さん明けましておめでとうございます。姫路の金澤です。年明け初のセミナーが関西で開催されました。
 今回のテーマは「咬合育成を考慮しての開業医の長期治療症例」です。過剰歯、癒合歯、ランパントカリエス、無髄歯の処置方法と永久歯の歯胚の方向、状態の大切さなど開業医として遭遇した場合の対応、治療方法等を詳しく講義していただきました。
会員の症例にケースバイケースで的確にアドバイスを与えてくれる高田先生の臨床経験の豊富さには毎回驚かされます。
次回から新たに筋機能訓練が始まります。スタッフを含めたセミナーで最新の筋機能訓練を学びたいと思います。

2013年12月8日~9日 小児歯科臨床セミナー第4回

 滋賀から参加させて頂いております、谷です。
 今回のテーマは“萌出障害に対する処置とその他の小児歯科臨床あなたならどうする?”でした。
 診療室で、“どうしたらこうなるのか?どう対応したらよいのか?”と迷うような咬合、萌出状態をみることが、最近は特に多くなってきたのではないでしょうか?
 そんな私たちの迷いにも、そうなってしまった原因、それに対する処置を教えて頂き、いつもながらに高田先生の繊細な診方、慎重な対処には脱帽させられる先生方が多かったのでは?
 困難な状態に陥った場合でも最後まで永久歯を正常に近い状態で萌出させようと考えることの重要性、また成長期において、乳歯や乳歯列の状態を如何に把握し対応することが、永久歯胚の位置、萌出を大きく変化させることを再考させられました。

小児歯科臨床セミナーも残すところ、あと1回となってしまいましたが、まだまだ高田先生の豊富な見識をお聞きしたいです。

2013年11月10日〜11日 小児歯科臨床セミナー第3回

 姫路から参加させていただいております、中村です。
 小児歯科臨床の今回のテーマは、“成長期の虫歯治療”でした。できる限り歯、歯髄を残すという概念のもと、乳歯あるいは成長期の永久歯の歯髄処置はどうすればいいのか?目から鱗が落ちる思いで、高田先生の講義に聞き入られた先生方が多かったのではないでしょうか?
症例を通して、乳歯の治療が後続永久歯の萌出や成長に大きく関与することを目の当たりにすると、乳歯列期の指導及び治療がいかに重要で責任の重いステップであるかということをを再認識致しました。
治療に関してきめの細かい講義内容は、明日からの臨床に役立つものであり、非常に充実したセミナーでありました。

2013年10月13日〜14日 小児歯科臨床セミナー第2回

 大阪から参加させて頂いています加藤です。
 今回は小児歯科臨床の第二回目でした。
まず外傷歯の治療に際しては外傷時の状況をしっかり問診し、隣在歯・対合歯・歯槽骨・顎関節まで注意深く診査する事の大切さを教えて頂きました。
ちょうどセミナーの前の週の一週間に、3人の外傷の患者さんが来院されていましたので、興味深くお話を伺いました。
 また、セミナー受講中の先生方の症例も拝見させて頂きました。
診断を誤ると抜歯や埋伏したままになってしまいそうな難症例でしたが、高田先生の指導のもと根気よく適切な処置を行う事により、良い経過を得られる事がわかりました。
私も子供の患者さんを担当させて頂く事が多いので、所見や資料から必要な情報を読み取れる力を身につけて、よりよい診療が出来る様に心がけたいと思いました。

2013年9月15日〜16日 小児歯科臨床セミナー第1回

 大阪から参加しています新井貴三です。
 今回も内容の濃い2日間となりました。
まずは歯胚の話から。歯胚がないようにみえても実はうまく育てきれていないだけという事実をいくつかの症例で再認識できました。特に谷先生の右下3が少しずつ大きく成長していく様は感動すら覚えました。
そして低位歯の話がありました。縦がみ等で下顎のD遠心が圧下され、舌がE萌出部にはみだしているうちに6が萌出してEが低位になる話は非常にわかりやすく勉強になりました。しかもこのような咬合になるときは下顎が舌側傾斜してしまうことが多く、より厳しい歯列になるため早期の発見が大事だということもよくわかりました。
まだ2回目の小児歯科臨床ですが早くも覚えることがいっぱいです。皆様においていかれないよう頑張ります!

小児歯科臨床2013 in 関西

2013年7月14日〜15日 小児歯科臨床基本講座

 滋賀県から参加しております南一惠です。
 今回は小児歯科臨床の基本講座ということで、神戸でのセミナーは参加されるのが初めての先生方をたくさんお迎えしました。
 どのようなところに注視して小児患者を診察して いくかを、高田先生に教えていただきました。口腔内診査、レントゲン写真、目や口元など 顔貌から、立ち方、座り方などを綿密に診査していくことが大切であることがわかりました。

 写真は高田先生がお望みの症例の模型が、即座に小林先生から打出の小槌のように出てくる ところです。



 模型を後ろから見て舌房の高さを
比較しているところです。


今度の9月から小児歯科臨床の各論が始まります。
高田先生ご講義よろしくお願い申し上げます。

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