2017年1月8日ワンディ筋機能セミナー・
9日ペンデルセミナーin東京 第1回
1月8日、9日と筋機能セミナー、ペンデルセミナー第1回が昭和大学50年記念会館で行われました。
今回から初日は筋機能セミナー、2日目はペンデルセミナーと独立したセミナーを開催することになりました。
新たに受講生も増えて少しずつですが大きくしていきたいと思います。
初日は筋機能で必要な資料やサリバトールの使い方などの基本的なところを学びました。
2日目はセファロの計測の仕方、Sループの曲げ方などをインストラクターの元初心者の受講生は真剣に聞いていました。
初日の夜は懇親会を行いました。高田先生も新規の受講生と熱心にお話されていました。
次回は2月11日、12日に開催します。
2016年7月10日in東京 ワンディセミナー
【症例から学ぶはじめての咬合育成】
ワンディセミナー5回目 不正咬合の年齢別解決策
7月10日に咬合育成ワンデー第5回が昭和大学50年記念会館で行われました。
最終回は0〜3歳までの赤ちゃんが行う様々な反射とチェックポイントについてと以前から話されていた舌と姿勢について主に講義がありました。
乳児の時からの母乳のあげる時の姿勢から注意しなければならず、しっかりと舌が蠕動様運動を出来るような姿勢を母親が考えなければなりません。
そこから乳児は様々な反射によって咬む運動や食べ物を認識する運動、舌を動かす運動などを自然に覚えていって成長していきます。
その過程の中で様々な姿勢を含めた不正をなくすことによって正しい成長が促されるものだと考えられます。
ますます小児と矯正は切っても切り離せない関係でありそう考えてくると長い成長の中でいかにそういう悪いところに目を向けられるかが私たち歯科医師に必要なことだと思います。
本当にワイヤー矯正は全体から見たら小さな補助的な役割にすぎなくなってきているなと改めて感じられました。
次回は8月7日、8日で年齢別セミナーが始まる予定です。
2016年5月15日in東京 ワンディセミナー
【症例から学ぶはじめての咬合育成】
ワンディセミナー4回目 歯列の育成と姿勢・筋肉との関連性
5月15日に昭和大学50年記念会館でワンデーの4回目が開催されました。
今回は「歯列の育成と姿勢・筋肉との関連性⇨歯並びに異常を引き起こすシグナルと未来予想」ということで不正を引き起こすのはなぜか?を素早く気づくためにはどうしたらいいかということに焦点を当てて講義がありました。
最近の「小児歯科臨床」という本の特集で小児歯科と矯正歯科の連携について触れられていましたが、そもそもこの2つは切っても切れない関係でありお互いが協力しあって子供達を良い方向に導くべきだと思います。しかしどうしても大学は教育機関になりがちでありお互いの利権の中で分野を譲ろうとしないという悪い流れがあるように思います。
また咬合育成または咬合誘導についてはいろいろな考え方がありますが、床拡大装置では子供達の本来の筋肉を使った動きを尊重することなく機械的に拡げるだけでそこには舌の動きも伴わないまま終わってしまっていると思います。
これからの咬合育成の流れは乳児の時からの授乳の姿勢にも気をつけて幼児になっても不正がないかをこまめにチェックして不正に至る要素をできるだけ未然に防ぐことにあると感じました。なかなか難しいですが・・・
次回は7月10日に開催されます。
2016年2月28日in東京 ワンディセミナー
【症例から学ぶはじめての咬合育成】
ワンディセミナー3回目 筋機能と姿勢の育成
28日に昭和大学50年記念会館でワンデーの3回目が行われました。
今回は乳児の時の母乳のあげ方をテーマに講演していただきました。
授乳はどうしても母親主導になってしまうため乳児の姿勢に気を使うことが少なくなってしまいます。
実はそれが後々の乳児の発達に影響を及ぼすことを考えている人はほとんどいません。
いつもどちら向きであげているのか、首はどの位置を向いているのかどの位置であげることが望ましいのかを把握することが大事だということがわかりました。
不正を未然に防いでいく考え方を改めて感じました。
次回は5月15日です。
2015年12月13日in東京 ワンディセミナー
【症例から学ぶはじめての咬合育成】
ワンディセミナー2回目 小児の治療(歯胚の育成と萌出・交換)
12月13日に東京INNホテルの会議室にてワンデーセミナーが行われました。
今回は各年齢別に気をつけなければいけないことを中心に症例を交えて説明していただきました。
0~3歳 授乳、抱き方、椅子の選択、乳歯列が完成するまで
3~5歳 正しい座り方、正しい食事の習得、習癖、病気を中心に歯胚に優しい治療へ
5~7歳 6歳臼歯の萌出、前歯部の交換、永久歯の交換に関する治療の仕方
7~9歳 小臼歯交換のトラブルへの対応
9~11歳 12歳臼歯、犬歯萌出のトラブルへの対応
11~13歳 埋伏歯、低位歯、歯冠形態異常、顎関節への対応
13歳~ 親知らずの萌出状態の確認
日々の診療において気をつけることはたくさんありますが色々なことにアンテナを張って子供達を見ていかなければいけないと感じました。
次回のワンデーセミナーは2月28日になります。
2015年10月12日in東京 ワンデーセミナー
【症例から学ぶはじめての咬合育成】ワンデーセミナー
10月12日に中目黒の楽屋のイベントスペースにて「症例から学ぶはじめての咬合育成」と題しましてセミナーを開催しました!
当日は全国より約40名の方々に参加していただきまして咬合育成とはどんなものかを症例を中心にしてお話ししていただきました。
すでに始めている先生方のスタッフさんやまだ始めたことがない先生方がいらしたので1日ではとても話しきれませんが導入編としてどんなものかを知っていただくには良い機会だと思いました。これを機会に関東地区でも興味を持って始めたいと思っていただける先生が増えればいいなと感じます。
遠方よりいらした先生方もありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
ワンデーは今後、1、10/12 2、12/13 3、28年、2/28 4、5/15 5、7/10という日程で定期的に開催する予定です。
場所は以前より借りている昭和大学の記念会館の予定です。コースではないのでスポット参戦も可能です。興味のある方は是非!!
11月より不正別のセミナーも企画しておりますので順次開催できればと考えております。まずは報告まで。
今回お借りした楽屋のイベントスペースもとても良い場所でしたので今後も何かの機会に利用できればいいなと思います。